おうちノート　～平屋リノベーション住宅で自分スタイルに住まう暮らす～

今日20日から、24節季では「春分」に入ります。

この日と前後3日の形7日間が春のお彼岸です。
17日が彼岸入り、２３日が彼岸明けとなります。
お墓参りにも行かなきゃね。

突然ですが、「ぼたもち」 「おはぎ」の語源って知っていますか？
諸説あるようですが、私が納得したお話はコレ。

もともと、春と秋のお彼岸にお供えするお菓子だったようです。
「ぼたもち」は、「牡丹餅」と書きます。
そう、牡丹の花の咲く頃、春のお彼岸のお菓子。
「おはぎ」は、「お萩」 で、秋のお彼岸のお菓子。
季節で呼び名が変わっていたんですね。

中にあんこが入っていないのが「ぼたもち」で、入っているのが「おはぎ」だと思ってた！
私だけでしょうか…(￣m￣*)

3月5日から24節季では「啓蟄（けいちつ）」。
土に眠っていた虫たちも、這い出して、動き出すころ。

分厚いセーターは、タンスからクローゼットのストッカーへ移動します。
薄手のセーターを着て身も軽く。
春よ来い！の季節です。

私の中の虫も這い出して、動き始めました。

これからやりたい事のために、急遽慌ただしく動きはじめます。

あまり公にしていないwebコーダーのお仕事。
ひとつひとつ仕事をこなす中で、自然に身についた技術で、
十分な自信に繋がるのものを手にすることが出来ました。
その自信を元に、持てる全てを一度アウトプットします。
次の方に手渡すためにも。
初めての事なので戸惑いもありますが、人の前に立って全てを語り継ぎます。
その先にある大きな目標に向かって、次のステップを踏みだせそうです。

そして、将来やりたい事のために、 資格に挑戦します。
「住宅建築アドバイザー」という資格。
これからまだ、自分にどれだけの事ができるのか。
未知の世界なのですが、 とにかく挑戦。
「すまい」についての思いを、またここでぶつけてみたいと思います。

でも3月の試験には間に合いそうもないので…標準は5月。
ここで公言しておけば、やらなきゃいけなくなるので、宣言してみました。
ちょっとマジにがんばります。

webコーダーと住宅建築アドバイザーなんて、全然結びつかない…（￣▽￣;A　アセ
なんでこんな事が好きになっちゃったんだろうと思いますが、
好きなんだもんね～。しょうがない 。
好きな事をやっていられる事に感謝。です。

今回は少し更新が遅れてしまいました。

24節季では、19日から「雨水（うすい）」と表現されます。
氷や雪が解けて水へと、雪が雨へと変わる頃といわれています。
ひと雨ごとに春に近づく、そんな季節です。

今日は「みえスマ」さんのプロ会員さんの交流会…という名の飲み会に参加させて頂きました。
「みえスマ」の仲間が集まった訳です。
三重の住まいづくりを良くしたい！その思いを胸に、集った仲間。
それぞれの自己紹介の中にも、「住まい」に対する思いが語られました。

工法や構造、省エネ、耐震、保険、ローンや登記の事etc…
「住まい」についていろいろなお話しを伺う事が出来ました。
私には少し難しいお話もありましたが、それだからこそ感じた事があります。

自分なりに我が家について勉強した事と、「住まい」のプロから教えて頂ける事。
それらを融合して、施主の立場としてお伝えできるものがあるのではないか、という事。
そしてお施主様にも。
「みえスマ」さんでインプットした事を、お施主様と住まいのプロを繋ぐ立場として、
アウトプットする事が出来るのではないか、という事。

漠然としていた「自分の立ち位置」と「自分が伝えるべき事」が、少しハッキリ見えてきた気がします。
それが、とっても嬉しかった。
そんな素敵な集いでした。

帰りには少し勢いを増した雨も、先週までの「みぞれ交じりの冷たい冬の雨」とは少し違う。
ひと雨ごとに春が近づくのを感じられる、季節の雨でした。