みえスマに、お客様。
間取り相談にお越しいただいたそうです。
そこでのお話。
図面だけでは把握しづらい各部の寸法。
キッチンでは、
・今使っているキッチンに対して、どれ位広いものが必要か。
・広すぎて動き難いようなら、どこまでコンパクトに出来るか。
・冷蔵庫はこのスペースに入るかしら?
・食器棚の奥行きは?
・レンジを置くスペースはあるかしら?
脱衣所でも、
・洗面台の広さは?
・洗濯機を置くスペースは?
・水道蛇口の高さは洗濯機に合っている?
・このスペースに入る収納棚は?
などなど…
他にも、ドアや窓の高さ・幅、壁の大きさ、押入れ・クローゼットの幅や奥行き。
お家づくりだけではなく、例えばソファやベッド、家具や電化製品。
意外と寸法って大切です。
大きすぎて収まらないのも、小さすぎて不便でも困る。
そんな時は、実際の寸法を測ってみる。
いろんなところで、いろんなものを測ってみる。
「あぁ、これはこのくらいのサイズなんだ。」
「これは、うちのより大きいね。」
「このサイズの方が使い勝手が良いかしら。」
自分のおうちで、住宅展示場で、見学会で、お店で、お友達のおうちでも。
そうすることで、「自分サイズ」が解ります。
何度も何度も図っていると、「我が家サイズ」が頭の隅に残ります。
図面の細かい数字も、うちのリビングと和室を合わせた位の広さとか、
この窓よりちょっと狭い位とか、この台より一回り小さいとか。
把握がし易くなります。
日々のお買い物でも、 キッチンマットや玄関マットの大きさだったり。
ショップで見つけたカワイイbag、あのノートは入るかしら。
この箱に、あの道具は入るかしら?
私は、いつもメジャーを持ち歩くようにしています。
知り合いの方の手づくり。 革巻きのお裁縫用のメジャーです。
お裁縫用なので、鋏のモチーフ。
サイズも可愛くて(4.5×4.5×1.5cm)、bagの内ポケットに忍ばせています。
これくらいなら邪魔にならないよね。
いつでもサッと取り出して、測ってみる。
「メジャーを持ち歩く」をおススメします。