「メジャーを持ち歩く」のススメ

2013年04月29日


みえスマに、お客様。
間取り相談にお越しいただいたそうです。
そこでのお話。

図面だけでは把握しづらい各部の寸法。
キッチンでは、
・今使っているキッチンに対して、どれ位広いものが必要か。
・広すぎて動き難いようなら、どこまでコンパクトに出来るか。
・冷蔵庫はこのスペースに入るかしら?
・食器棚の奥行きは?
・レンジを置くスペースはあるかしら?

脱衣所でも、
・洗面台の広さは?
・洗濯機を置くスペースは?
・水道蛇口の高さは洗濯機に合っている?
・このスペースに入る収納棚は?

などなど…

他にも、ドアや窓の高さ・幅、壁の大きさ、押入れ・クローゼットの幅や奥行き。
お家づくりだけではなく、例えばソファやベッド、家具や電化製品。
意外と寸法って大切です。

大きすぎて収まらないのも、小さすぎて不便でも困る。
そんな時は、実際の寸法を測ってみる。
いろんなところで、いろんなものを測ってみる。
「あぁ、これはこのくらいのサイズなんだ。」
「これは、うちのより大きいね。」
「このサイズの方が使い勝手が良いかしら。」
自分のおうちで、住宅展示場で、見学会で、お店で、お友達のおうちでも。
そうすることで、「自分サイズ」が解ります。

何度も何度も図っていると、「我が家サイズ」が頭の隅に残ります。
図面の細かい数字も、うちのリビングと和室を合わせた位の広さとか、
この窓よりちょっと狭い位とか、この台より一回り小さいとか。
把握がし易くなります。

日々のお買い物でも、 キッチンマットや玄関マットの大きさだったり。
ショップで見つけたカワイイbag、あのノートは入るかしら。
この箱に、あの道具は入るかしら?

「メジャーを持ち歩く」のススメ私は、いつもメジャーを持ち歩くようにしています。
知り合いの方の手づくり。 革巻きのお裁縫用のメジャーです。
お裁縫用なので、鋏のモチーフ。
サイズも可愛くて(4.5×4.5×1.5cm)、bagの内ポケットに忍ばせています。

これくらいなら邪魔にならないよね。
いつでもサッと取り出して、測ってみる。

「メジャーを持ち歩く」をおススメします。


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